通学に名車ヤマハ・パッソルの後継車

パッソルⅡに乗った以降は

400CCマルチに目覚めていった。

まずは、友人から買ったYAMAHA XJ400

購入後、1週間で盗難。

ある日の朝、新横の交番から連絡があり

「盗難届の出ていたバイクさぁ、

出てきたから取りに来れる?」

「行きます。行きます。すぐに行きます。」

交番に駆け込み、手続きを済ませて、俺は言った

「で、バイクはどこにありますか?」

「ほれ、そこにあるべや」

「ん?ん?mumumu・・???」

そこにあるのは、紫メタリック、ショート菅、

チョッパーハンドル・・!!

我がXJの影も形もない無残な姿だった。

「これ・・これに乗って帰るんですかねぇ・・?」

「署から、ここまで来てるから大丈夫だろう」

‥いや、そういう意味でなくて、

乗るなり違反切符だろう!これ!

続いて、渾身の思いで買ったのが、

HONDA CBX400F

マッチ主演の『ハイテーンブギ』で一躍有名になり、

当時の青少年の憧れのバイクだった。

しかし・・・

愛車CBXも盗難・・

いくら、尾崎が『盗んだバイクで走り出す♪』と

歌ったからって

やっていいことと悪いことがあるゾ!

と言っても過去の話し。

そして、『あいつとララバイ』に憧れ

中免のあがきとして手に入れた

kawasaki Z400GP(改)

社会人になる頃には、

さすがにもっと落ち着いたバイクが欲しくなり

初めての新車で、My bikeの

国内4メーカーの最後を飾ったのは、

SUZUKI BANDIT400

コイツは(も)いいバイクだった。

完成度は高かった。

しかも、とにかく美しく洗練されたバイクだった。